箔押しについて
箔押しについてですが、弊社では設備の関係上、行っておりません。紙箱への印刷について
紙箱に印刷をしたいという御要望に対しては、箱に貼る紙に予め印刷する事で、対応することが可能です。
印刷のご依頼についてですが、弊社には印刷設備が御座いませんので、基本的には弊社では受け付けておりません。
その為、紙箱への印刷をご希望されるお客様は、予めお客様自身で印刷業者にて印刷をして頂く必要が御座います。
弊社で印刷を受け付けず、お客様に印刷をお願いするもう一つの理由としましては、弊社経由で印刷業者と打ち合わせをした場合、印刷業者とお客様の間を弊社が取り持つ伝言ゲームのような形になりますので、お客様の意思が印刷業者に上手く伝わらないといった問題や、打ち合わせ期間の長期化等の問題を防ぐためです。
今現在では、インターネットを利用したデータ入稿によって、ネット上で印刷依頼が完了する印刷業者が増えて参りました。
小ロット注文に対応している業者も多数ありますので、お客様のニーズに合った業者をお客様自身で選んで頂いた上で印刷のご依頼をしてください。
弊社にデザインを持込された場合は、弊社から印刷業者へ外注させていただくこととなります。
印刷業者との打ち合わせ等の手間賃を頂く事となりますので、経費削減の為にも、お客様自身での印刷をお願いしております。
印刷用のデザインを考えて頂く際の注意点
まず紙の大きさですが、{(幅+高さ×2+30mm)×(奥行+高さ×2+30mm)}以上の紙に印刷をお願い致します。+30mmというのは、折込部分の長さです。
※箱の厚みを付ける場合は、更に多くの折込部分が必要です。
(例)奥行200mm 幅100mm 高さ50mm の箱の場合。
200mm+50mm×2+30mm=330mm
100mm+50mm×2+30mm=230mm
となりますので、この箱に貼る紙をデザイン・印刷される場合は、1辺の長さがそれぞれ330mm×230mmの大きさでデザイン・印刷してください。

図にすると、この様な形となります。
図の青の部分が箱の上部となり、黄色い部分が側面となります。
緑色の部分は折込部分となりますので、箱にした場合は紙が内側に回り込む形となりますので、この部分は表からは見えません。
最後に赤の部分ですが、この部分は上から紙が貼られることとなりますので、完全に隠れる部分となります。

デザインをされる際の注意点としましては、紙箱の上面のみ、または、側面のみに目一杯使用したデザインはお薦めいたしません。
理由としましては、糊付けした紙に土台となる紙箱を置く作業は、ベルトコンベアで流れてくる紙に対して手で置く手作業で行う為、若干のズレが生じる場合がございます。
側面と上面の境界線が空白の場合は、多少ずれても問題はありませんが、スペースを目一杯使用された場合、ズレた事により、不恰好になる可能性があります。
また、幅部分(上記図にて幅と書いている部分)は、土台となる箱の幅よりも若干短く裁断しますので、側面同士の境界線部分に関しましても御注意ください。

上面から側面にかけてデザイン画が繋がっている場合は、境界線部分にデザイン画がかかっていても問題がない場合があります。
紙の裁断・展開図への切り取りなどの加工は、弊社にて行えます。

文字の説明だけでは分かり辛い、もしくは、デザインした紙を箱にした場合、どの様な形になるのかを目で見て確認したい場合などは、一度弊社までご相談ください。